第105回薬剤師国家試験の合格発表!! 気になる合格率と合格点をまとめてみた。
今回は、「第105回薬剤師国家試験の合格率と合格点」について紹介します。
↓合格発表2022↓
●第105回薬剤師国家試験【2020年】
合格者数:9958名
全体合格率:69.58%
(新卒:84.78%、既卒:42.27%)
合格基準(ボーダーライン)
・全問題の得点が426点以上/690点満点
※配点は1問2点(690点満点)
・必須問題について、全問題への配点の70%以上で、かつ、構成する各科目の得点がそれぞれ配点の30%以上
・禁忌肢問題選択数は2問以下
上記のすべての基準を満たした者を合格とする。
●過去5年分の合格率【全体】
・第104回薬剤師国家試験【2019年】
合格者数:10194名
合格率:70.9%
新卒:85.50%、既卒:43.07%
・第103回薬剤師国家試験【2018年】
合格者数:9584名
合格率:70.58%
新卒:84.87%、既卒:47.00%
・第102回薬剤師国家試験【2017年】
合格者数:9479名
合格率:71.58%
新卒:85.06%、既卒:50.83%
・第101回薬剤師国家試験【2016年】
合格者数:11488名
合格率:76.85%
新卒:86.24%、既卒:67.92%
・第100回薬剤師国家試験【2015年】
合格者数:9044名
合格率:63.17%
新卒:72.65%、既卒:53.12%
●感想
合格された皆さん、おめでとうございます。今回の合格ラインは213点以上でした。
今の日本の医療現場はコロナウイルスとの戦いの最中にあります。薬剤師に求められていることは病院内(薬局内)での「抗菌薬・消毒薬の適正使用」です。感染症(コロナウイルス)の発生を未然に防止するため、また発生した感染症が更に広がらないように管理するためには消毒薬の適正使用も重要です。薬剤師の専門性を発揮し、根拠に基づいた感染制御を行う必要があります。
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