薬剤師国家試験2024の難易度は!? 合格点(ボーダーライン)は何点か予想!!
今回は国家試験から、「第109回薬剤師国家試験の総評(合格点予想)【2024年】」を現役薬剤師が考察します。
※本記事には個人的な主観が含まれます
※合格点予想はあくまで個人による勝手な予想です
◇第109回薬剤師国家試験について【2024年】
◆各科目の難易度予想
・必須問題【90問】
前年度(第108回)よりは難化。出題傾向が一部変わった??
とはいえ例年通りの難易度と予想。
・薬学理論問題【105問】
図を使った問題は毎年恒例。基礎からの応用を活用する問題が多い。
第106回、第107回と遜色ない難易度か。
・薬学実践問題【150問】
実臨床に近い問題が例年以上に多く見受けられた。
問題文の文章量も増えたように感じた。
こちらも第106回、第107回と遜色ない難易度か。
◆総評
前年度(第108回)が例年より易化しすぎたため、そのしわ寄せが第109回に来たか。
今年(第109回)の特徴は、例年以上に『丸暗記』や『過去問だけ』では通用しないような、新傾向の問題も数多く見受けられた。
とはいえ前年度(第108回)よりは難化しているが、例年(2,3年前)と比べると同じくらいの難易度。
◆ボーダーライン【合格点予想】
全体的な難易度としては、第108回(易)≪第109回≦第107回・106回(難)か。
よってボーダーライン(合格点)は434点(217問)~448点(224問)と予想。
少なくとも第108回の合格点、470点(235問)以上得点していれば『合格』でよさそう。
◇過去の合格基準まとめ【過去5年分】
・第104回:450点以上(225/345)
禁忌肢問題選択数:2問以下
・第105回:426点以上(213/345)
禁忌肢問題選択数:2問以下
・第106回:430点以上(215/344)
禁忌肢問題選択数:2問以下
廃問:1問あり
・第107回:434点以上(217/345)
禁忌肢問題選択数:2問以下
全員正解:2問あり
・第108回:470点以上(235/345)
禁忌肢問題選択数:2問以下
全員正解:2問あり
※配点は1問2点
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◇現役薬剤師のコメント
まずは受験生(薬学生)の皆さん、お疲れ様でした!!
薬剤師国家試験2024の感想としては、昨年度よりは難しくなりましたが、個人的には例年通り(第106回・第107回くらい??)の難易度に感じました。
不意打ちの生薬は驚きましたね笑
来たる3月19日(火)、天命を待ちましょう!!
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