薬剤師国家試験2021の合格率と合格点は!?
今回は、「第106回薬剤師国家試験の合格率と合格点」を現役薬剤師が紹介します。
↓第107回薬剤師国家試験【速報版】↓
●第106回薬剤師国家試験【2021年】
合格者数:9634名
全体合格率:68.66%(新卒:85.55%、既卒:41.29%)
合格基準(ボーダーライン)
・全問題の得点が430点以上
※配点は1問2点(688点満点)
・必須問題について、全問題への配点の70%以上で、かつ、構成する各科目の得点がそれぞれ配点の30%以上
・禁忌肢問題選択数は2問以下
上記のすべての基準を満たした者を合格とする。
●過去5年分の合格率【全体】
・第105回薬剤師国家試験【2020年】
合格者数:9958名
合格率:69.58%(新卒:84.78%、既卒:42.27%)
・第104回薬剤師国家試験【2019年】
合格者数:10194名
合格率:70.9%(新卒:85.50%、既卒:43.07%)
・第103回薬剤師国家試験【2018年】
合格者数:9584名
合格率:70.58%(新卒:84.87%、既卒:47.00%)
・第102回薬剤師国家試験【2017年】
合格者数:9479名
合格率:71.58%(新卒:85.06%、既卒:50.83%)
・第101回薬剤師国家試験【2016年】
合格者数:11488名
合格率:76.85%(新卒:86.24%、既卒:67.92%)
●コメント
合格された皆さん、本当におめでとうございます。
薬剤師たるもの、毎日が勉強です。今の時代、薬剤師になれて「終わり」ではなく、ここから専門性を高める資格(感染制御認定薬剤師やNST、指導薬剤師、スポーツファーマシストなど)を取るためにステップアップしていく必要があります。向上心を持ってこれから頑張っていきましょう。