コロナで暴落したJリートが元に戻りつつある!? インフレ銘柄として今後の見通しは良好!?
今回は投資から、利回りが高くて人気の投資信託のひとつ「Jリートの標準価額が回復基調であること」を投資家でもある現役薬剤師が紹介します。
※あくまで個人的考察です
◆Jリートとは!?
多くの投資家から集めた資金で、オフィスビルや商業施設、マンションなど複数の不動産などを購入し、その賃貸収入や売買益を投資家に分配する商品のこと。
◆イオンJリートファンドのチャート【3年】
コロナ前には9000円だった標準価額が、コロナショックで一時4000円台まで急落。その後右肩上がりに回復し、2021年4月には7500円を越えるほど回復基調がみられる。
◆今後インフレ銘柄としてJリートが注目される!?
コロナショックで世界的にお金をバラ撒く状況が続いている。インフレになると、お金の価値が下がる一方で、現物資産(不動産)は現金や有価証券と比べ価値が下がりにくいといわれている。
特にインフレに強いとされる投資として「不動産投資(Jリート)」が挙げられる。その理由として、一般的に物価が上がるインフレ時には家賃も上がるため、結果収益も比例して増えていくことが考えられるため。
◆薬剤師のコメント
コロナによってビルやオフィスの空室率は一時的に高くなっているようですが、アフターコロナでは、その空室率も下がることが考えられます。現在のチャートをみると、まずはコロナ前の水準まで戻るかがポイントですね。