コロナ禍でJALが久々のキャッシュインフロー!! 赤字縮小で日本の翼が甦る!?
今回は株式投資から、JAL(日本航空)の2月2日決算発表にて「21年10-12月期(3Q)単独でEBITDAが黒字になったこと」をとある投資家の現役薬剤師が紹介します。
◆JAL22年3月期第3四半期決算【2月2日発表】
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◆21年10-12月期(3Q)の決算内容【一部抜粋】
国内線を中心とした旅客需要が回復した結果、第3四半期単独では、EBITDAは118億円の黒字、営業キャッシュフローは91億円のキャッシュインフローとなり、いずれも2019年度第4四半期以来の黒字となりました。また、キャッシュバーンも解消しました。
◆JALの株価【2月2日終値】
2249円
◆投資家薬剤師のコメント
今後のプラス材料としては塩野義製薬が開発している飲み薬、ワクチン3回目接種の本格化、アメリカでのコロナ感染者数のピークアウトなど、アフターコロナとしてJALを含めた航空株が活気づく可能性がある一方で、懸念材料としては、ウクライナ情勢やオミクロン派生株「BA.2」の影響がどこまで広がるのかが黒字拡大の鍵になりそうです。