ドラクエのゲーム音楽やJRAファンファーレなどで知られる作曲家すぎやまこういち氏が逝去。
今回は、国民的RPGシリーズの最新作「ドラクエ12がすぎやまこういち氏が携わった最後の作品の可能性」について紹介します。
◆概要
人気ゲーム『ドラゴンクエスト』シリーズの音楽で知られる作曲家・すぎやまこういち(本名・椙山 浩一=すぎやま・こういち)さんが9月30日、敗血症性ショックのため亡くなった。90歳。7日、スクウェア・エニックスの『ドラゴンクエスト』公式サイトで伝えられた。
◆ドラクエ12が最後の作品!?
スクウェア・エニックスの『ドラゴンクエスト』公式サイトでは、「すぎやまこういち氏は長年にわたり、弊社ゲーム作品『ドラゴンクエスト』シリーズの音楽を手がけ、シリーズの発展に寄与されました。故人は『ドラゴンクエスト』シリーズの500曲以上に及ぶ楽曲のすべてをおひとりで作曲されており、制作中の『ドラゴンクエストXII 選ばれし運命の炎』の作曲が最後のお仕事となりました」。
◆コメント
ドラクエ35周年記念特設ページにて、すぎやまこういち氏からのコメントで、「先日、卒寿(90歳)を迎えました。これまで『ドラゴンクエスト』シリーズでもたくさんの経験値を積み重ねてきました。僕の音楽に心を動かされた聴き手がいらっしゃる限りはがんばりたいと思っています。これからも生ある限り皆様の『心の応援団』となれるよう頑張ってまいります」(原文のまま)とあっただけに最後の最後までドラクエ(12)にかかわっていたのかもしれません。
謹んでご冥福をお祈りいたします。