人工知能(AI)によって薬剤師という職業は不要!? 人工知能の発達で薬剤師という職業はなくなるのか。
今回は、「急速に進化を遂げるAIと薬剤師」についての記事があったので現役薬剤師が紹介します。
◆概要
人工知能(AI)の導入で薬剤師の仕事が奪われるのか。
急速に進むAI開発によって薬剤師業務に置き換わる可能性が大きな注目を集め、脅威論も広がる中、とある学術大会では、医療現場の医薬品情報(DI)業務にAIを活用している施設の事例のもとに議論を展開。
DI業務や対物業務の部分をAIで効率化しつつ、薬剤師の専門性で付加価値を創造することにより、AIと共存できるとの意見で一致した。
今後、AIをうまく活用しながら薬剤師業務を発展させていくことの重要性が共通認識となりそうだ。
◆薬剤師のコメント
薬剤師法 第1章総則 第1条に
「薬剤師は、調剤、医薬品の供給その他薬事衛生をつかさどることによつて、公衆衛生の向上及び増進に寄与し、もって国民の健康な生活を確保するものとする」とあります。
個人的な意見として、この「調剤、医薬品の供給その他薬事衛生」の業務すべてをAIができるかは疑問でしかありません。
はたして将来、薬剤師という職業はAIによってなくなるのでしょうか。
↓薬剤師飽和時代が来る↓