薬剤師はドラッグストアに就職するのが勝ち組なのか!?
薬剤師はどこに就職すれば将来明るい人生を送れるのか。その答えが見つかったのかもしれません。今回は、「ドラッグストア業界の将来」について気になる記事があったので現役薬剤師が紹介します。
◆概要
日本チェーンドラッグストア協会(JACDS)※は今年、設立20周年の節目を迎え、次なる大きな目標として、「2025年、3万店舗、10兆円産業化」を掲げ、その実現に向けて邁進している。JACDS会長は、「JACDSが成長すればするほど、社会的責任の達成を期待される」とし、尊敬される企業集団を目指す考えを打ち出した。
少子高齢化や人工減少が進展している中、健康寿命延伸やセルフメディケーション推進などにおいて、ドラッグストアが果たす役割は非常に大きいものとなっている。
激変する時代に次の20年を明確に見通すことは難しいが、現在のドラッグストアに求められている役割を的確に担い、地域生活者の期待に応え続けていけば、地域における「なくてはならない存在」に繋がるのではないか。
※マツモトキヨシ(マツキヨ)やウエルシア、ココカラファイン等
◆薬剤師の感想
近年、医療用医薬品に負けずとも劣らないOTC薬が次々に発売され、マスクといった衛生商品等の取り扱いなど、ドラッグストア業界の勢いは年々増すばかりで、ドラッグストア勤務の薬剤師は、初任給も薬局や病院より高い企業が多くなっています。また話が逸れますが、現在ドラッグストアでスマホ決済(paypayやlinepay等)できることが話題となっており、まだまだ成長できそうですね。本当にドラッグストア業界の将来は明るいのかもしれませんね。